【ネイルケア講座9】ジェルネイルの安全な外し方

 

自分でできる! ジェルネイルの安全な外し方

 

ネイルサロンで施術してもらったジェルを、「オフするお金がもったいない!」と言って、自分で外す方がけっこういらっしゃいます。外すだけなら簡単にできるだろうと思ってしまうようです。

 

自己流でオフして爪がボロボロに

 

ですが、自分でオフしてお金を節約したはいいけど、爪がボロボロになってしまうケースがとても多いです。そうなってからネイルサロンに相談に来られても、どうすることもできません。何の知識もなく、自己流でジェルネイルを外すのは絶対にやめてください。

 

ジェルネイルのいいところは、ポリッシュよりも格段にモチがいいこと。ですがその反面、なんの知識もなく無理やり剥がしたりしてしまうと危険です。健康な爪がジェルといっしょに剥がれてしまって、ものすごく大きなダメージを与えてしまうからです。

 

ジェルネイルを外すには正しいやり方がある

 

一度薄くなってしまった爪は、元の健康な爪に戻すのにかなりの時間がかかります。そうなると、しばらくネイルを楽しむこともできなくなってしまいます。ジェルネイルをオフするには、自己流でてきとうにやってはダメ。正しいやり方があるということを知っておいてください。

 

 

本当はネイルサロンでプロにオフしてもらうと一番安全です。

 

ですが、手順をしっかり守れば、自分でも安全にオフできます。正しい手順を紹介するので、参考にしてみてください。


 

 

アセトンについて

ジェルネイルの外し方をご紹介する前に、ひとつだけ重大な注意点があります。オフをする際に使用する「アセトン」という溶剤は、引火性が強くとても危険なものです。使用方法を誤ると、爪にダメージを与えたり、皮膚を重度に乾燥させたりしてしまいます。必ず手順をしっかりと確認しながら行うようにしてください。

 

用意するもの

 

・消毒用エタノール
・ゼブラファイル(※1)
・アルミホイル(※2)
・コットン(※3)
・ジェルリムーバー、またはアセトン(※4)
・メタルプッシャー(※5)

 

※1 100G〜150G程度のもの
※2 自分の指が一周半程巻けて、第二関節から爪先までがしっかりと覆える大きさ
※3 爪の大きさと同じかもしくは少しだけ大きめのもの。爪よりも明らかに大きいコットンは、皮膚に余分なアセトンをつけてしまいます。絶対に避けてください。
※4 使用しているジェルネイルが出しているリムーバーを使用することを推奨します。ただし、分からない、あるいは推奨リムーバーがない場合はアセトンで代用していただいて大丈夫です。
※5 無ければウッドスティックでも代用可能

 

 

オフする指を消毒

オフする指をエタノールで拭いて消毒します。

 

 

ジェルの表面を削る

ゼブラファイルを使用して、ジェルの表面を削っていきます。

 

 

ジェルの表面を削る目的は、ジェルリムーバーを浸透しやすくするためです。削って落とすことが目的ではないので、やりすぎないように注意してください。表面のジェルの艶(つや)が消えて、全体的に傷がついたら大丈夫です。

 

 

ジェルリムーバーをつける

アルミホイルを指の下に置き、爪の上にコットンをおき、コットンの上にジェルリムーバーをつける。このとき、爪全体に溶剤がいきわたるぐらいを目安にしましょう。下に滴り落ちるぐらいでは量が多すぎますし、コットンが湿っていないようでは量が少ないです。

 

 

アルミホイルを巻きつける

アルミホイルを第二関節あたりから、しっかりと一周半ほど巻きつけ、余った爪先部分を指の腹の方に折りたたみます。ここでは溶剤と爪を密封させたいので、隙間があかないように気をつけましょう。

 

 

しばらく待つ

使用ジェルメーカーの規定時間、巻いたまま放置しましょう。巻いている時間は、各ジェルメーカーによって大きく異なります。自分がどのメーカのジェルを使用しているのかは、しっかりと調べておきましょう。

 

 

溶剤は温度が温かければ浸透が早くオフがしやすいです。逆に温度が低ければオフの時間が遅くなりますので季節によっても調整しましょう。


 

ジェルが溶けていることを確認

既定の時間おいたら、アルミホイルを開け、ジェルがしっかりと溶けていることを確認します。もし、まだジェルが溶けていない場合は、再度溶剤をつけ足して、もうしばらく待ってみてください。

 

無理やり剥がすのは大変危険です。ジェルがしっかりと溶けるまで待ちましょう。

 

 

ジェルを取り除く

メタルプッシャーを使って、浮いているジェルをやさしく取り除きましょう。爪にジェルなどが一切残ってなければ完了です。

 

 

 

ネイルケア講座 第9回ではジェルネイルの安全な外し方をご紹介しました。いかがでしたか?

 

ジェルネイルは無理やり剥がそうとすると、本当に爪が傷んでしまいます。ここでご紹介した手順を守って、ていねいにオフするようにしてくださいね。


 

ネイルケア講座 全10回

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お勤め先などでネイルが禁止ってことも多いと思います。そんな方には、自分に合うネイルチップを作って、休日などに1日だけのおしゃれを楽しむことをご提案したいです。