【ネイルケア講座8】上手なポリッシュの落とし方

 

ネイルサロン直伝! 上手なポリッシュオフのやり方

 

ポリッシュを塗ったはいいけど剥がれてきてしまい、落としたいけど面倒くさい。そんな経験ないですか?

 

ポリッシュのオフは、溶剤のにおいで頭がクラクラするし、なかなか思ったように落ちてくれないもの。また、爪をゴシゴシ擦ってしまったりすると、目で見えてる以上に肌や爪がダメージを受けてしまいます。ポリッシュを短時間でキレイに落とす方法はないのかなって、困ってる方も多いかもしれません。

 

ポリッシュオフの仕組みを理解すること

 

ネイルサロンでプロのネイリストがポリッシュオフすると、家でマニキュアを落とすよりも数倍早く落とせます。これはネイリストに特殊な「プロの腕」があるというわけではありません。ポリッシュオフについて勉強しているので、「どうしたらキレイに早く落ちるか」ということを理解してるだけなんです。

 

ということで、ネイルケア講座 第8回では、ネイルサロンで行っているポリッシュオフのやり方をご紹介します。今までポリッシュオフに苦手意識を持っていた方も、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

ポリッシュオフのやり方にはコツがあります。このコツを知っていれば、短時間でキレイにポリッシュを落とせるようになりますよ。


 

用意するもの

 

・ポリッシュリムーバー(※1)
・コットン
・コットンスティック(※2)

 

※1 ポリッシュを落とすリムーバーには「アセトン」が入っていることが多いです。アセトンは爪や皮膚を痛める原因になるので、アセトン入りのリムーバーを選ぶ場合は注意が必要です。とはいえ、アセトン入りのリムーバーは、ノンアセトンのリムーバーよりも短時間でポリッシュを落とせるというメリットがあります。結果として、ノンアセトンのリムーバーを長時間つけてるよりも安全という考え方もできるため、どちらがいいとは一概に言えません。

 

※2 ウッドスティックにコットンを巻いたもの。作り方はこちらのページ「コットンスティックの作り方」でご紹介しています。綿棒で代用してもかまいません。

 

リムーバーを爪の上に置く

コットンに適量のリムーバーを染み込ませ、爪の上に置きます。このとき、リムーバーは多ければ多いほどいいというのは間違いで、じつはコットンがしっとりと湿っているぐらいがちょうどいい量です。

 

コットンを持ち上げた状態で、すでにリムーバーがしたたり落ちるようではリムーバーの量があきらかに多いです。逆に、コットンがカラカラで湿り気がないようでは、リムーバーの量が少ないといえます。

 

 

爪を押さえてしばらく待つ

リムーバーを爪の上に置いたら、しばらくそのまま待ちます。自分の親指などで爪の上を押さえ、コットンにポリッシュが染み出てくるのをじっと待ちましょう。

 

ここですぐにゴシゴシしたり、おいたコットンを取ってしまうのは、素人さんにありがちな間違いです。これだとリムーバーがポリッシュに浸透せず、綺麗に落とせない原因になってしまいます。

 

コットンからポリッシュのカラーが染み出てくるまでは、ただ爪を押さえるだけにしてゆっくり待ちましょう。

 

 

次の工程に進んで大丈夫か? 状態を確認

ある程度コットンにカラーが染み出てきたら、まだコットンは爪から離さずに、親指などで前後左右にゆっくり動かしてみてください。

 

このときスムーズにコットンが動くかどうかが、次の工程に進んでいいかどうかの判断基準です。もし何かに引っかかるような感じで動きが悪いなら、もうしばらく待って様子をみましょう。スムーズに動くようなら、次の工程へ進んでください。

 

手前にコットンをひく

コットンを自分側に向かって、少しだけ圧をかけながら一回でひききる。途中でコットンを止めたり、ゴシゴシとした動きはNGです。すっと手前にコットンをひくのがポイントになります。

 

 

左右に残ったポリッシュの除去

コットンの汚れていない面を使い、左右に残ったポリッシュを除去します。このとき、カラーがついている部分で触ってしまわないようにしてください。コットンに付着しているカラーが爪に再度ついてしまって、とても汚くなってしまいます。コットンは絶対にキレイな面のみを使用するようにしましょう。

 

落としにくい部分もキレイにする

もし皮膚などに付着して取れないものがあったら、コットンスティックにリムーバーを少しつけて落とします。すぐゴシゴシするのではなく、少しカラーの上にのせて、しばらくたってかららゆっくり動かして落としましょう。

 

何もカラーがのこっていなければ完了

 

 

ネイルケア講座 第8回はポリッシュの落とし方をご紹介しました。いかがでしたか?

 

ゴシゴシこすって削りとる発想は間違いです。ポリッシュは溶剤で溶かして落とすものなので、「じっと待つ」ことが大切になります。待つことが逆に、時間短縮になるということですね。


 

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