【ネイルアート講座10】3Dアート「ハート」

 

ネイルアート応用編(2) 3Dアートでハートを作ってみよう

 

前のページで3Dアートの基本「ボール(ミクスチュア)」の取り方を説明しました。そこから一歩前に進めて、「ハート型の3Dアート」を作るやり方をご紹介したいと思います。

 

 

3Dのハートが作れるようになると、お花などいろいろな3Dアートが作れるようになってきます。ネイリストとしてできることが格段に増えてくるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。


 

用意するもの

 

アクリルリキッド

いろいろなメーカーの商品があります。商品名は「メーカー名+アクリルキッド」というのが一般的です。別名「モノマー」という名前もあります。

 

アクリルパウダー

スカルプチュアを作成するためのパウダーと、アート用のカラーパウダーがあります。今回はナチュラル色やクリアではなく、色のついたパウダーを用意してください。

 

ダッペンディッシュ

アクリルリキッドを入れる器です。プラスチックのものは溶ける恐れがあるのでガラス製のものがほとんどです。

 

3Dアート筆

いろいろな大きさのものがありますが、あまり細すぎるものだとアートがしにくいです。穂先10mm程度のものが使いやすいと思います。「デザインスカルプチュア用」などの用途で販売していることもあります。

 

キッチンペーパー

汚れた筆を拭くのにキッチンペーパーが最適です。ティッシュペーパーは筆などに付着しやすく、使い勝手が悪いです。キッチン用の厚手のペーパーを用意してください。

 

ボールを取って爪の上に置く

まずはボールを取ってください。ボールの取り方は前のページで詳しく説明しています。もしボールの取り方がわからない場合は、そちらから先にチェックしてみてください。

 

ボールを取ったら、筆の上でツルンとなるまで待ちます。そして、ボールを爪の上に置いて、表面のツヤがなくなるまで待ちましょう。

 

 

全体を軽くつぶす

ボールをハートの形に整えるために、軽くつぶして、表面を平たく整えます。ボールを爪の上に置いたら、筆の腹を使って全体を軽くつぶしてください。

 

 

ハートの片側を作る

全体を軽くつぶしたら、左側(右側でもかまいませんが)に筆圧をかけていきます。筆圧のかけ具合で、形が変わっていく感触をつかむようにしてください。

 

こちらの写真は、自分からみて左側に筆圧をかけて、ハートの左の部分を作ったところです。

 

 

ハートのもう片方を作る

同じように右側にも筆圧をかけて、ハート型の原型を作っていきます。この時点では多少いびつな形でもかまいません。

 

こちらの写真は、自分からみて反対側に筆圧をかけ、ハートの右部分を作ったところです。

 

 

ハートのくぼみを作る

ハート型っぽい形になったら、今度はきれいなハート型に形を整えていきます。この場合だと、ハートのくぼみ部分が明確でないので、筆先を使ってくぼみを出していきます。筆先を自分の方に向け、ハートの中心を刺すようにして少し押すのがコツです。

 

筆先で刺すようにしてくぼみを作ります

 

きれいなハート型になりました

 

形を整えて完成

最後、全体のバランスを見ながら、表面を筆でなでるようにして整えたら完成です。

 

 

3Dアートはすぐにできる簡単な技術ではありません。ですが、練習すれば絶対にできるようになります。絵が上手かどうか、手先が器用かどうかといったことは一切関係ありません。たくさん練習して、経験を積みましょう。

 

 

ネイルアート講座 第10回は3Dアートでハートを作るやり方をご紹介しました。いかがでしたか?

 

基本のボール(ミクスチュアという名前です)が取れるようになり、筆の動かし方やアクリルの特徴がつかめれば、あとはさまざまなモチーフを作れるようになりますよ。


 

ネイルアート講座 全10回

第1回のテーマ ≫ 「ホロ」を使った可愛いお花のネイルアート

初心者セルフネイラーさんにとって、筆で絵を描くのは難しいもの。そこで最初に練習してみてほしいのが、ホロを使ったアートです。絵のセンスなどはまったく必要なく、誰でも簡単に可愛いアートを楽しめますよ。