【ネイル基礎講座2】爪を強くするために必要な栄養素

 

爪は「骨」ではなく「皮膚」

 

みなさんが普段ネイルを楽しむための爪。それではそもそも爪とは、いったい何でできているのでしょうか?

 

よく、「爪が折れやすいならカルシウムをとった方がいい」などといった話を耳にします。ですが、これは少し間違っています。

 

 

爪は「ケラチン」というタンパク質でできています。勘違いされやすいのですが、爪は骨ではありません。皮膚の変化したものなんです。


 

少し専門的な話になりますが、皮膚の表皮層というところが角質化してできる固いケラチンというタンパク質が変化したものが爪なんです。

 

髪の毛と爪は同じ成分でできている

 

ちなみに人の体で爪と同じように作られているのが「髪の毛」です。皮膚の付属器官として「爪」と「髪の毛」は同じ成分でできています。見た目は全く違いますが、爪の仲間は骨ではなくて髪の毛なんです。

 

それが分かると、爪を強くしたいと思ったときにカルシウム以外にも必要な栄養素があることが分かりますね。

 

もちろん、カルシウムを摂取することも無意味なことではありません。硬度のある強い爪をつくりたいのであれば、これも必要な栄養素です。その他にも、爪を伸ばそうと思ってもすぐに折れてしまう、二枚爪になりやすい、そういう悩みを持っている爪に必要な栄養素をご紹介します。

 

爪を内側から強くするカルシウム以外の栄養素

 

爪は皮膚と同じタンパク質が主成分です。そのため、まずは肉類や大豆などの豆類、乳製品、魚類などの「タンパク質」を摂ることが大切です。肉類といっても脂身などのタンパク質が少ない部分ではなく、脂身の少ない赤身や鶏肉、卵など良質のタンパク質を選ぶようにするとよいでしょう。

 

次に、爪の主成分であるケラチンを作るのに欠かせないのは「ビタミンA」です。これが不足すると、爪が乾燥して割れやすくなったりしてしまいます。ケアをしていてもなかなか爪の乾燥や欠けてしまうなどのトラブルが解決しないときは、このビタミンAを摂取するとよいでしょう。おすすめの食材は、レバーやかぼちゃ、ホウレンソウなどの緑黄色野菜です。

 

爪を強くする栄養素

  • タンパク質 ・・・ 爪の主成分
  • ビタミンA ・・・ 爪の乾燥防止
  • カルシウム ・・・ 爪の強度を高める

 

外側からのダメージにも注意

 

これらの栄養面だけでなく、過度なジェルネイルのつけ外しやリムーバーに含まれるアセトンなど「外側からのダメージ」にも爪はすぐに弱ってしまいます。爪が弱っていては可愛いネイルも長持ちせずに台無しになってしまいます。

 

うわべの可愛さだけではなく、元の爪の「健康」を考えてあげることで、長く可愛いネイルが楽しめるようになりますよ。

 

 

ネイル基礎講座 第2回では、爪を強くするために必要な栄養素について学びました。いかがでしたか?

 

爪に何らかのトラブルがあるなら、食生活を見直してみてください。栄養バランスに気をつけるだけで改善するかもしれませんよ。


 

ネイル基礎講座 全10回

第3回のテーマ ≫ 爪の色で分かる病気(1)

爪は「健康のバロメーター」と呼ばれています。つまり、爪の状態を観察することで、現在の健康状態がわかる可能性があるということです。ということで、ここでは爪の色から判断できる病気やトラブルについて学びましょう。