【Q&A】人気ネイルサロンの特徴

お客様に選ばれるネイルサロンの特徴はどのようなものですか?

お客様に自分のサロンを選んでほしい、そう思うのは当然のことだと思います。では、お客様はどのようにしてネイルサロンを選んでいるのでしょうか。

 

自分がお客様だったら?

 

まず一番簡単な方法は、「自分がお客様だったとき、どういうサロンなら行きたいと思うのか」を考えてみること。ネイルサロンに行く前の日のことを想像してみてください。どんなネイルにしてもらおうかなとワクワクする気持ちになりますよね?

 

それが当日行ったら、愛想のないスタッフが流れ作業のように、セルフネイルのような仕上がりだったらどうでしょう? しかも、それでいて高額な料金を請求されたとしたらどう思うでしょう? このようなサロンにまた行きたいと思うでしょうか?

 

 

これは極端な話ではありますが、現実にそういうサロンが存在するのも事実です。

 

せっかく自分のサロンをもつのであれば、「またこのサロンに来たい!」「お友達にも教えたい」そう思ってもらえるサロンでありたいですよね。


 

【1】ネイルの技術

 

お客様はいろいろなところを見ながらサロンを決めています。例えば ネイルの「技術」はしっかりしているかです。ネイルの専門店なので、これは当然のことですよね。

 

ネイリスト検定

 

いくらお客様がネイルのプロでないとはいえ、まったくの無知の人は少ないのが現実。むしろたくさんのお店を経験しているお客様であるなら、ネイリストよりも目が肥えている人もたくさんいます。

 

この技術の証明になるもののひとつにネイリスト検定があります。これは、ネイルの技術を高めるために一生懸命努力してきたひとつの証です。「当店のスタッフはすべてネイリスト検定1級保持者です」というサロンは、やはり安心感が違います。

 

プロネイリストとしての自信

 

仮に検定を保持していないとしても、自信なさげなネイリストなどはお客様も不安になりますよね。

 

過信はよくないですが、「私はネイルのプロである」という自信はもって施術を行うべきです。お客様は練習台にきてるわけではありません。自信のあるプロのネイリストに頼みたいと思うものなんです。

 

【2】ていねいな接客

 

そして、接客はしっかりしているかどうかも大切なポイント。金銭をいただく以上、お客様を丁寧にもてなす必要があります。過度なサービスをする必要はありませんが、最低限の接客はスタッフ全員が行って当然です。

 

よくあるダメな接客
  • 自分の担当じゃないから挨拶をしない
  • 予約に追われて会話もせずに黙々とネイルをする
  • お客様の話も聞かずに、オイルなどの店販を売る話ばかりしている

 

はたして、このような接客のお店がお客様に選ばれるでしょうか? 言うまでもなく、お客様に選ばれるネイルサロンにはならないでしょう。

 

スタッフの1人ができてないだけで全体の評価が下がる

 

接客は、だれかひとりできていないだけでお店全体の評価が下がります。ここが怖いところです。

 

お客様がお店に入ってきたら、全てのスタッフが挨拶をする。目があったら笑顔で話しかける。何か困っていそうなら、担当でなくても率先して話しかける。こんな当たり前のことが何より大切なんです。

 

接客マニュアル&日常的なスタッフ教育

 

ネイルをする以前の問題に、人としてのマナーを守りしっかりとした口調で話をする。これはネイルサロンだからということではなく、接客業であるのなら当然のことです。

 

接客マニュアルを作成したり、月に1回でもスタッフの全体ミーティングの場を設け改善点などを出し合いながら徹底した接客を心がけましょう。

 

【3】店内の雰囲気作り

 

店内の雰囲気づくりもお客様は見ています。お店のコンセプトにあった内装になっているか、見直してみましょう。

 

 

店内の清掃もその一環です。新人だけに清掃を任せているお店もありますが、基本的に店内はスタッフ全員が綺麗にしようと心がけなくてはいけません。


 

ネイルサロンは、ジェルのオフなどでたくさんのダストが舞います。これがどうしても埃などの原因になるのです。

 

1人の施術が終わったらすぐに次のお客様をとおすのではなく、一度机の上やまわりを拭いてこまめにキレイにする習慣をスタッフ全員がもちましょう。

 

【4】価格設定

 

そしてこれは大きな悩みの種になる価格問題です。もちろん、お客様の立場から言えば、安ければ安いにこしたことはないと思います。誰だって高いより安い方がうれしいに決まっていますから。

 

しかしながら「安ければよい」というお客様はリピーターにつながりにくいことも現実です。なぜなら、そういったお客様は、より安いところを常に探しているからです。

 

価格競争に巻き込まれると大変なことに

 

「近隣の店よりも1円でも安く!」という価格競争は、ネイル業界の価格崩壊の原因になっています。その結果、ネイリストの賃金が低下したり、品質の低下につながっているのです。

 

価格の設定は、利益に走りすぎてもお客様はついていけません。かといって安価での技術の安売りは、働いているネイリストから不満が出るものです。ようは、「技術と価格のバランス」が必要なのです。

 

技術と価格のバランスに配慮する

 

セルフネイラーのようなクオリティーのサロンで、一流の金額を取られてもだれもそのサロンへは行かないでしょう。でも、技術の高いネイリストであれば、ある程度の金額を支払ってでも予約が殺到するでしょう。

 

価格はネイルに対するお客様からの評価です。使用しているメーカーブランドや、働いてるネイリストの質を見極め、お互いに見あっている金額設定を行いましょう。

 

【5】ネイリストの個性(お客様との相性)

 

ネイリストの質の話をしましたが、これは技術だけの話ではありません。接客やセンスや心遣いなど、全ての面でのネイリストの質です。

 

そして万人に受けるネイリストなど、ほとんどいません。人には相性がありますので、物静かなネイリストが好きな人もいれば、マシンガントークで元気なネイリストが好きな人もいます。

 

 

「絶対にこうでなくてはいけない!」ということではなく、そのネイリストの個性でいいと思います。そのなかでお客様が「このネイリストがよい」と選んでもらえるのなら、それでいいわけです。


 

シックなデザインが好きな人、ポップなデザインが好きな人、それぞれにあったお客様がいるわけですから、お店のコンセプトであり、ターゲット層のお客様が好みやすいネイリストが在席していることが大切です。

 

【6】ネイルサロンの場所

 

そしてネイルサロンの場所がどのような場所にあるか、というところも人気を左右する要素です。集客という意味では、やはり駅から近いほうがお客様は来店しやすいのは間違いありません。

 

しかし、地域密着を目指すのであれば、そこが駅から離れた住宅街でもかまわないといえるでしょう。自分が掲げたターゲット層にあった場所にサロンがあるのかどうかがポイントです。

 

わざわざ来てもらえるネイルサロン

 

ネイルサロンはコンビニとは違い、「ここがよい!」とお店を選んで来店します。もしそれが駅から20分歩かなくてはいけないところにあったとしても、それでもそこに行きたい理由があれば人は歩いていくのです。

 

とにかくたくさんの人達に来店して欲しいのであれば駅の近くなど交通の利便性が高い場所にするのが懸命です。けれど金銭面やなんらかの理由でそれが難しいのであれば、「交通の利便性は悪いけど、どうしてもそのお店に行きたい」と思ってもらえるサロンにすればいいのです。

 

中途半端が一番ダメ

 

たくさんの人に足を運んでほしい。だけど、利便性の悪い場所だし、これといった魅力もないし…。これは一番避けなくてはいけないパターンですね。

 

【7】独自のサービス

 

そしてお店のサービス面はどうかも大切なポイント。最初は顧客を獲得するためにがんばっていたサービスを、ある程度の時期にやめてしまうお店がよくあります。初回キャンペーンなど価格の面であればそれもよいでしょう。

 

しかし一度決めたサービスをやめてしまうことはしてはいけません。「なんだ、はじめだけか」とお客様を落胆させることになるからです。

 

お客様が求めてるのはネイルの施術だけじゃない

 

お客様はネイルの施術以外にもサロンのサービスを楽しみにして来店しています。例えば…

 

お客様に喜ばれるサービスの一例
  • 淹れてもらった紅茶がおいしかった
  • 施術の最後のマッサージが他店にはなくて嬉しかった
  • いままでにない心遣いのある接客だった

 

これらはほんの一例ですが、お客様はちょっとしたサービスを意外に喜んでくれたりするものです。そして、お客様はどんなことをしてもらったのか、ずっと覚えてたりするわけです。

 

あったサービスが無くなると不満に感じる

 

最初からないものは特に気にもなりませんが、最初はあったのに途中からなくなってしまうことに人は不満に感じてしまいます。

 

自分のサロンのサービスを一度決めたのなら、それは店のコンセプトして最後までやり通しましょう。続けられないサービスなら、はじめからしないほうがよっぽどよいのです。

 

まとめ

 

このように、お客様に選んでもらえるサロンを作るには、思っている以上の努力が必要です。それも1回や2回のことでなく、「常に継続し続けること」が大切なのです。

 

 

もしも最初のうちは集客があったのに、だんだんと予約が減っていったりリピーターがつかないのであれば、何か選ばれないようなことをしているのかもしれません。

 

ひとつひとつのことを丁寧に改善していき、いつまでもお客様に愛されるサロン作りを心がけたいものですね。