【ネイルサロン開業講座17】広告宣伝

 

サロンをオープンしたらまず、「ここにネイルサロンがありますよ」と大勢の人に知ってもらうことが必要です。どんなに腕のいいネイリストが在席していても知られていなければ意味がないからです。宣伝の方法は集客したいターゲット層や地域、予算などに合わせて異なります。

 

最初に取り組むべき広告宣伝とは?

 

地域密着で地元の人に宣伝をしたいのならチラシの配布が効果的でしょう。「○月○日にOPENしました!」と新しくオープンしたことを知らせ、お店のコンセプトが伝わるようなキャッチコピーを添えましょう。さらには、チラシをご持参いただくと30%OFFなどの特典もつけることで、集客効果が得られますし、実際にチラシを配ってどのくらいの集客があったのかの効果も把握できます。

 

商業施設などにオープンするのなら近隣のお店にチラシを置かせてもらったり、壁に張り紙をさせてもらうのもよい方法です。近隣のお店ともコミュニケーションを取り、他業種とも横のつながりをもつことで口コミなどの集客効果もあります。その際に、相互でチラシを置き合う、宣伝し合うなどすることでお互いによい効果がうまれます。

 

路面にオープンするのであれば、看板での宣伝もよいですね。お店の名前だけでなく、お得なキャンペーンの内容や季節に合わせてのおすすめメニューなどを一目見て分かりやすいように書くと見た人の印象に残りやすいです。

 

 

例えば夏なら「サンダルの時期ですね!フットのケア&ペディキュアキャンペーンやってます」と書くことで全くネイルに興味がなかった人にもどういうことをするのかをイメージさせて集客につなげることができるのです。看板の近くなどに、小さめのチラシをいっしょに置いておくことで、チラシを配ることなく宣伝効果を倍増させるのもよいです。


 

広告宣伝効果を最大化するリピーター対策

 

新規の集客だけが宣伝ではありません。一度来ていただいた人に向けて、お礼状や誕生日カード、定期的にキャンペーンのお知らせなどを送ることもまめに行うとよいでしょう。その際に、ひとことでも手書きでメッセージを添えることにより、心のこもったお手紙になります。

 

その後、お爪の調子はどうですか?とちょうどオフやデザインチェンジの時期に手紙がくれば、また同じお店に行ってみようかなと思うものです。自分にとっては、たくさんいる中のひとりのお客様ですが、お客様にとっては自分の爪を担当してもらうたったひとりのネイリストなのです。やったらやりっぱなしではなく、しっかりとお客様のアフターフォローを行うことで、信頼して爪のことを任せてもらうことができるのです。

 

中長期的に取り組むべきインターネット対策

 

そして近年もっとも集客効果が高いのはインターネットを使用した集客です。自分のサロンのホームページの立ち上げ、ブログをまめに更新する、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを通じて情報を発信する。これは、お金をかけなくても広い範囲の人に自分のお店を知ってもらう一番の方法です。パソコンはよく分からないから。など言っていては、大勢の集客のチャンスを逃がしかねません。

 

集客のために大切なことは「認知」です。ここにこのお店がある、ここにはこんなネイリストが在席している、それをたくさんの人に知ってもらうことで多くの来客につながります。

 

検索した際に自分のお店がちゃんと出てくるようにSEO対策(※検索エンジン最適化)もしっかりと行いたいですね。もし、知識がなくてできないという方は、一度プロに相談するのもひとつの手です。どこかの媒体に高額の宣伝費を払うよりも、インターネットの集客に力をいれた方が集客効果が長く続く場合もあるのです。

 

広告に予算をかけられるのなら、YahooやGoogleなどの広告枠で宣伝することも大きな効果が期待できます。大きな媒体に宣伝できるということは、それだけでお客様に安心感を与えることにつながったりするものではないでしょうか。

 

このように宣伝にはさまざまな方法があります。どの方法がよいのか判断に迷ったら、「もし、自分がネイルサロンを探すなら」と考えてみてください。考えられる方法で、きっとどのお客様も同じような行動をとるはずです。

 

その行動の中でいかに自分のお店を選んでもらうかを考えてみましょう。どういう店なら行きたいと思うか、どういう書き方をしてれば興味を持つのか、全てお客様目線での宣伝を心がけるとよいでしょう。

 

 

ネイルサロン運営講座 第17回では、広告宣伝のやり方についてお話ししました。いかがでしたか?

 

ただ待ってるだけではお客様が来てくれません。お客様が来てくれないことには口コミも広がりません。無理のない範囲でかまわないので、売上の一部を広告宣伝費用に回していきましょう。


 

ネイルサロン運営講座 全17回

第1回のテーマ ≫ 顧客のターゲット層を具体的に設定

ネイルサロンを開業しようと思ったら、まず最初に「どういった人に向けたネイルサロンにするのか?」を考えることから始めましょう。ターゲット設定を明確にしないと、場所、メニュー、内装など、何も決められないからです。