【ネイルサロン開業講座14】インテリアの選び方

 

自分のサロンをもつのなら、インテリアにはこだわりたいと思う方が多いと思います。インテリアは、店のコンセプトそのものですし、それによって客層にも変化があります。それに連動して提示するサンプルチップまで変わってきます。

 

ターゲットに合わせたインテリアを心がけましょう

 

30代、40代の客層がターゲットであれば、少しシックな感じがよいでしょう。カラフルな色づかいよりは、モノクロにゴールドの差し色をいれて3色程にまとめたり、全体的に暖かくリラックスできる雰囲気の柔らかい緑が主体のインテリアもよいですね。

 

 

お店のコンセプトを「くつろぎ」にするのであれば、木製の物を使用しナチュラルな素材でまとめるのもよいでしょう。若い子をターゲットにするなら元気でポップをコンセプトに、オレンジや黄色などのビタミンカラーを使用することで明るい雰囲気になります。


 

色だけでなく、四角や三角など角のあるものを壁紙のデザインに使用すると、知的な雰囲気を演出できますし、丸やお花などのデザインを使用すると柔らかく、女性的な雰囲気を演出することができます。

 

コンセプトを主張するものは壁紙やインテリアだけではありません。例えば、サロンの中のメイン家具と言っても過言ではない「ネイルの施術台」です。

 

ネイルの施術台はこだわる価値があります

 

ネイルの施術台は、サロンのイメージに強く影響を与えます。高級感を出したい場合であれば大理石風の施術台もあります。明るいホワイトの施術台を使用することで清潔感を伝えることもできますね。形も、きっちりとした四角形のものもあれば、角のとれた丸みのあるものもあります。

 

角がある机がぴしっと並んでいるサロンは、どこか計算され洗練されたイメージを与えます。逆に丸みのある机が並べてあると、どこか優しく温かい印象を与えるでしょう。

 

このように施術台には、さまざまな形や素材のものがあります。カラーも、黒・白・原色・木目調などさまざまな施術台が販売されてますので、お店のコンセプトを崩さない施術台を選びたいですね。

 

サロン内にあるものは全てがインテリア

 

壁紙や施術台だけでなく、お店に置いておくものは全てインテリアとして活用するとよいです。例えば、ポリッシュなど外からもカラフルな色味が見えるタイプの溶剤は、ただ乱雑に置いたりしまったりするのではなく、淡い色から順番にグラデーションになるように並べることで素敵なインテリアになります。

 

筆立てやファイル立てなども、ただの道具入れにするのではなくて、使用する色をサロンのコンセプトに合わせたり、ラインストーンを張り付けて見た目をきらびやかにするととても印象がよくなります。ちょっとした一手間で、「ただ置いてある」という状態ではなく、れっきとしたインテリアに早変わりするわけです。

 

コンセプトに沿ってインテリアを選ぶときは、ひとつひとつをバラバラに購入すると統一感が取れているのか分かりにくくなり、いざ飾ったときに「なんだか思っていたのと違う」となってしまうことがありますので、コンセプトにあったインテリアがそろっているお店でまとめてそろえてしまうのもひとつの方法です。

 

もし、インテリアのセンスに自信がない、どういう風に飾ったらおしゃれに見えるのか分からない場合には、思い切ってインテリアコーディネーターに依頼するという方法もよいでしょう。

 

お店の内装は、自分のネイルサロンのコンセプトを主張するとても大切なものです。値段や実用性だけでなく、「自分のお店に合っているのか」もしっかり考えたうえで演出していきましょう。

 

 

ネイルサロン運営講座 第14回では、ネイルサロンのインテリアについて学びました。いかがでしたか?

 

インテリアで失敗してしまうと、それだけでお客様の満足度を下げてしまう危険性があります。個人的にはインテリアコーディネーターさんに一度相談してみるのがいいと思います。


 

ネイルサロン運営講座 全17回

第15回のテーマ ≫ 収支の見直し、改善

ネイルサロンを開業し、2〜3ヶ月ほどたつと、自分のお店の「お金の流れ」が少しずつ分かってきます。事前に計画したランニングコストとズレてきて不安になるかもしれません。そこで、収支の見直し・改善について考えていきましょう。