【ネイリスト基礎講座2】ネイリストの活躍の場

 

ネイリストの職場はネイルサロンだけ?

 

ネイリストというと、ネイルサロンしか働ける場所がないイメージがあるかもしれません。ですが、その認識は間違いです。ネイリストの資格を持っていれば、ネイルサロン以外でもいろんな活躍場所があるんですよ。

 

あなたはどの分野で働きたいですか?

 

自分がネイリストとして働きたいと思ったときに、ネイルの「どの分野」で働きたいか考えることが大切です。なぜなら、それによって必要な資格や、覚えていく知識が異なってくるからです。

 

そのためにもまず、ネイリストとして働くには、どんな仕事や職場があるか知ってないといけません。ということで、ネイリスト基礎講座 第2回では、ネイリストの資格をいかした就職先や活躍の場について学んでいきましょう。

 

 

ネイリストとひとことで言っても、みなさんが想像する「サロン勤務のネイリスト」だけではありません。実際には、「こんなこともできるの?」と驚くような仕事をしてるネイリストも少なくありません。


 

【1】ネイリストが活躍できる7つの職場とは?!

 

ネイルサロン

一般にネイリストと聞いて想像するのが、「ネイルサロンで働く人」というイメージではないでしょうか? 実際、サロン内でお客様のネイル施術を行うのが、ネイリストとしてのもっとも多い働き方だと思います。

 

これにも雇われてサロンワークを行うネイリストと、自分でサロンを経営するオーナーネイリストの2種類があります。いきなりひとりで独立してサロンを開くネイリストはあまりいないですが、たいていはどこかのサロンで働き経験をつみ、技術などに自信がついてきたら独立して開業するというパターンが一般的です。

 

 

トータルビューティーサロン

最近ではエステや美容院などと同時進行で技術を提供するトータルビューティーサロンというのも増えてきています。お客様は髪の毛をカットしてもらったりエステをしながら横でネイルを施術してもらえるので、お姫様気分が味わえ時間効率もよいことから今後さらに増えて行くことが予想される場所です。

 

ブライダルサロン

さらには一般のネイルをするだけでなく、結婚式場内やホテルなどで施術を行うブライダルサロンというところもあります。こちらは、特別な日のネイルを担当するということで、事前の打ち合わせなどにも日数を使い、ひとつのネイルを完成させるのに通常よりも時間をかけて施術を行います。

 

ウエディングドレスとのコーディネートを提案したり、お色直しのたびにチップを貼り換えるなど、通常のネイリストとはまた違う知識が必要になりますが、一生の思い出の一部に自分が関われることにとても大きな達成感を感じることができる場所です。

 

ネイル講師

お客様のネイル施術をするだけがネイリストではありません。ネイリストを育てるためのネイル講師という仕事もあります。ネイルの専門スクールや、美容専門学校、職業訓練所など、ネイリストになりたい人にネイルの技術や知識を伝えるのが仕事です。

 

講師になるには、それ相応な経験や資格が必要となりますが、ネイリストの憧れの存在として講師を目指す人も少なくありません。若い人に教えるのはやりがいがあって楽しいですよ。

 

 

講師の中でもさらに細かく分かれていて、ネイリストを育てる講師のほかに、どこかひとつの商品ブランドに特化しその商品の使い方や良さを広める「インストラクター・エデュケーター」と呼ばれる講師もいます。

 

ひとつのスクール内で教えるのではなく、さまざまな場所に出向きセミナーを開き、すでに知識のあるネイリストに対して新しい商品の使用方法や注意点などをレクチャーしたりします。

 

教える相手はプロのネイリストになるので、こちらもそれ相応の知識や技量、さらにはメーカーの試験に合格するなど条件はとても厳しいものが多いですが自分が使用しているメーカーをたくさんの人に広めていきたいという想いで志願するネイリストが多数います。

 

芸能人や雑誌の専属ネイリスト

他にも、テレビや雑誌に出ている芸能人の専属のネイリストや雑誌の撮影用のネイルを提案・作成するネイリストの仕事もあります。これはどこかの求人誌などで募集があるということは少なく、自分から技術の売り込みに行き志願するか、知名度の高いネイリストが芸能関係者から指名されることがほとんどです。

 

ネイリストの中でも狭い門ではありますが、実力があればきらびやかな芸能界でネイリストとして活躍するチャンスもあるのです。

 

ネイルブランドや商品問屋

一見ネイリストとは関係ないと思われがちですが、ネイルブランドの商品開発やネイルの商品問屋でもネイリストは活躍しています。

 

ネイルを知らない人ばかりが集まっていても、なかなかよい商品は作れません。ネイリストが現場の声を取り入れることによってよりよい商品が開発されていくのです。でき上がった商品をいち早く使用し、検証して改善する。その繰り返しをへて新商品を生み出しているのです。

 

ネイル用品の問屋などには、さまざまな商品の使用例としてサンプルチップが置かれていますが、そういうものはネイリストが作成しています。買い手から質問を受けたときにもきちんと答えられるよう、基礎的な知識の他に、さまざまな商品の知識が求められる仕事です。

 

その他にもさまざまな職場がある

その他にも、少数派ではありますが、海外への派遣ネイリスト、豪華客船の中で世界一周しながらネイルを行う船上ネイリストなどもいます。被災地や老人施設などに出向き、ネイルを行うネイルボランティア活動も最近では注目されています。

 

さらにはこの記事のように、ネイルのことを記事にしてインターネットを通じてネイルを発信するネイリストや、ネイルサロンを始める人に向けて経営について指導するコンサルタント業のネイリストもいます。

 

【2】ネイリストはチャンスが多い職業

 

ネイリストには、ここでは書ききれないほど多くの活躍の場があります。しかも、ネイルという業種は比較的新しいジャンルの仕事なので、さまざまな場所でネイリスト不足が発生しているのも事実です。

 

これはつまり、これからネイリストになりたいと思っている人にとって、チャンスが多いという話になります。就職先はたくさんありますし、アイデアしだいでどんな場所でも活躍できるということなんです。

 

ネイリストの活躍の場はいくらでもある

 

ネイリストの資格を取得しても「就職先があるのかなー?」なんて不安に思う必要はありません。仕事はいくらでもあります。なので、まずはネイルスクールに通うなどして、技術や知識をしっかり学んでください。そして、ネイリストの資格取得を目指してください。

 

資格を取得したあとは、自分がチャレンジしてみたいことをどんどん提案していきましょう。柔軟な発想で新規開拓していけば、自分がその第一人者になることも夢ではないです。雇われて安定の道を進んでもいいですが、新しいことに挑戦して事業主になることも夢ではないわけです。

 

ネイリストという職業は、ただネイルをするだけのお仕事ではありません。ネイリストにはさまざまな方向性と可能性がまだまだたくさんあるんです。

 

 

ネイリスト基礎講座 第2回では、ネイリストの資格を取った後に、どのような活躍の場があるかご紹介しました。いかがでしたか?

 

ネイリストの職場はネイルサロンだけという固定観念を捨てれば、可能性が無限に広がりそうですね。


 

ネイリスト基礎講座 全11回

第3回のテーマ ≫ 最初はネイルサロンで働くのがおすすめ

ネイリストの資格を取ったら、まずはネイルサロンで働くことをおすすめします。たとえ将来的な目標が「自分のネイルサロンを開業すること」であったとしてもです。なぜ最初はネイルサロンで働いたほうがいいのか理由を考えてみましょう。